家庭菜園での有機栽培・・・健康を守るために

自宅で有機肥料を使って野菜とコシヒカリを栽培して10年になる。

最初は、牛の堆肥をトラック単位で購入し1年寝かせて使っていた。
それでも、一輪車に積むとき、畑に散布するときは、細かくするのに苦労した。
3年前から、鶏糞の粒剤と柏崎で製造している有機たい肥を組み合わせて使用している。

この有機肥料は、新潟県寺泊の魚のアラと静岡のウナギの頭と米糠を発酵して作る。
甘い芳香の香りがする有機肥料である。畑の雑菌を抑える効果があると言う。
使用して2年になるが、トマトに、ナスに病気が出ない。不思議なほどである。
従来は秋口にはトマトもナスも勢いがなく、自然に刈れていた。
昨年は、太陽が弱くなって完熟はしないが、実はなり続けていた。

まだ効果分析をするまで至っていないが、十分な効果があると体験している。
樹上で完熟させるので糖度が高く、色も美味しそうな赤みを帯びている。
健康を維持するためにも、有機肥料を使った農業を継続したいものだ。

我家で有機肥料を使って収穫したトマトである。