中途半端な孫はしない。それが賢い孫の流儀。



生後2カ月眼の孫である。

妻愛子も孫ができ、元気になった。

両家で初宮の前に


中途半端な孫はしない。それが賢い孫の流儀。

孫送り・・・健やかに育ってほしいと
娘の初孫を婚家に、丁重に送り届けた。歓待を受けた。
誕生から2カ月、お預かりした。娘の子ではあるが、
嫁ぎ先の大切な孫でもある。宝物を扱うように過ごした。
我が家は二人が健在あるが、嫁ぎ先は母上が亡くなられている。
父上が病気上がりで、孫の抱っこも難しい状態だ。
初孫だから、若夫婦は育児初心者だ。試練が待ち受けている。
2か月の経験で、直に授乳するほか、2時間おきにミルクを補充。
夜中も、食事中も問わない。泣きだしたら乳が欲しいとやまない。
我々は体験者だから、それに耐えられる。娘は最初は大変だった。
愛子が、そばで寝ていて、泣いても、抱っこを肩代わりした。
核家族が増えている中で、育児の在り方を考えさせられた。
幼児虐待があるのは、育児初心者が、このプレッシャーに
耐えられずに、虐待につながるのではないかと。
専業主婦であれば、日中は一人で育児になる。
マンションなどでは、隣との交際も少ない。
最愛の子供に泣かれて、プレッシャーになり、ノイローゼになる。
2か月の経験で、想像ができた。それほどの作業量だ。
睡眠時間が削られる。食事もままならない。
昔の3世代同居であれば、自然に解消された問題だ。
田舎は、まだ隣に相談出来る。助けてもらえる。助言がある。
色んな事を考えさせられた、孫親としての
2カ月間であった。