産婦人科の減少が問題化

厚生労働省の2013年医療施設調査で分かった。

 全国7474の一般病院のうち、昨年10月時点で産婦人科や産科を掲げていたのは前年比12施設減の1375施設で、23年連続で減少が続いていることが分かった。

 厚労省の担当者は「訴訟リスクなどが敬遠されたり、少子化で出生数が減ったりしていることが背景にあるのではないか」と分析している。
 調査によると、産婦人科は1203施設、産科は172施設だった。二つを合わせた数は1991年から減り続け、99年に2千施設を、08年に1500施設を下回った。
 小児科も前年より22施設減って2680施設となり、20年連続減。
 また、13年病院報告によると、患者1人当たりの入院期間を示す指標の平均在院日数は30・6日で、前年より0・6日短くなった。
私の娘も産婦人科に通っている。子宝に早く恵まれたいと思っている。だが、新潟、長岡でも名医は少ないようである。一回の予約で20万円近くがかかるそうだ。新婚間際では経費が掛かりすぎる。その上、なかなか、いいお医者さんに巡り合えることは難しいそうだ。
少子高齢化で、子宝の育成こそ、日本の将来を確固たるものにするのだが、その基本がぐらつき始めている。

大きな病院でも医師不足が続いている。