https://toyoshinoyume.blogspot.com/2014/11/blog-post_27.html自然との共生が無くなった。
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手前の樹木が雪で埋もれる。奥の2本は3分の1雪の上になるが、
枝が折れないように縄で3か所以上、絞り込まないと折れてしまう。 |
長岡市小国町は、十日町に匹敵する豪雪地である。
雪が降るから樹木や、出入口、車庫等を雪に対して防護する。
公共施設でも雨板の設置、玄関口の防護や橋などの落雪予防等がある。
公共が行う分野は心配ないが、個人宅では高齢化の波が押し寄せている。
樹木の囲いは、はしごの移動、縄の手配、何と言っても、
高所で枝を絞り込みは、一人では難しい。
梯子にあがって、絞り込む場所に縄を固定し、樹木に縄を二回りさせないと
絞り込みは難しい。相方が、縄を下側で回してくれないと効率が上がらない。
安全面での危険が一杯である。梯子が樹木から滑って転落する。
縄を梯子の上で絞る時、縄が切れて転落したこともある。
組織的には、シルバー人材センターや生産組合が蓄えた技術を活用して
受託するサービスもある。農村部では敷地が広く宅地内に樹木が多いので
5万円以上の出費になることが多いと聞く。
少子高齢化で、冬囲いや雪おろし、道付けと言った日常生活が危機に瀕している。
我家は妻愛子が元気で手伝うから、楽しい秋の風物誌として取り組める。
梯子を持ち上げられなくなったり、高所が怖くなったら作業はできなくなる。
昔であれば、3世帯同居が当たり前であった。
親子での助け合いも、核家族化が進んだり、就職で住所を別にせざるを
得ない状況では、助け合う事さえできない状態である。
https://toyoshinoyume.blogspot.com/2014/11/blog-post_11.html冬囲いについて
https://toyoshinoyume.blogspot.com/2014/11/blog-post_78.html国道403号線の工事状況
十日町の妹夫婦から孫祝いの招待を受けた。
初めての行事でどう対応すればいいのかわからず戸惑った。
ネットで調べたら、結婚式並みの豪勢な宴席もあるらしい。
会費制のご案内があったが、倍のご祝儀を包ませて頂いた。
会場で驚いたことは、お嫁さんの両親や仲人さんは、
初孫に対する大きなお祝いの包みを用意しておられた。
宴席では、妹夫婦が主役で、息子夫婦と孫のお披露目があった。
料理は結婚式並み、お土産もついた豪勢なお祝いであった。
この席で、仲人役の方から、妹の結納の時、小国の私の父母が、
古式に乗っ取りご馳走を出してくれたとの話を聞いた。
私は、遠くで勤務していて知らなかったが、小国にも伝統的な
行事があったことを知った。
今は核家族化が進み、このような行事に合わないが、出席させて頂いて
少子高齢化の時代にこそ、大切な行事だと考えさせられた。
次の時代を引き継ぐ新しい子供たちの誕生こそ、過疎化を防止する
最期の手段である。
乾杯の挨拶を指名され、その趣旨をお話しさせて頂いた。
祝い唄では、詩吟「松竹梅」をお披露目させて頂いた。
松竹梅 松口月城作
壽福いよいよ開く 松竹梅
君が家今日 これ蓬莱
瓶遊び 鶴舞い 人また酔う無限の歓懐 玉杯に在り
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孫が主役で両親に抱かれて中央。妹夫婦が主催者 |
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孫の父親として堂々のご挨拶・・・威厳があった。 |
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料理は次々に運ばれ、十日町の味を堪能させてくれた。 |
https://toyoshinoyume.blogspot.com/2014/11/blog-post_10.html孫祝いについて・・・心がこもったお祝いだった。
越路町のもみじ園は、明治29年頃神谷の大地主、高橋家の別荘の庭園としてつくられた。 約4千平方メートルの敷地内には、樹齢150~200年のもみじや山桜、カエデ類、ツツジなど多くの植物が植えられている。最も多く植えられているイロハカエデは、北から九州地方の太平洋側に野生するモミジの一種で、高橋家が事業の活動の場であった京都から優れた品種を移植したものである。 平成元年に旧越路町が寄贈を受け、紅葉の時期には夜間のライトアップも行なっており、幻想的なもみじの様子を見ることができる。 11月8日に雪囲いをして、そのご褒美に、愛子ともみじ園に行くことにした。まず、ロケーションに感動した。つい先日訪問した松籟閣を眼下に見下ろせる位置にある。朝日酒造の迎賓館的な建物を樹木の間から全貌出来る。 明治時代、朝日酒造野平沢家や神谷の大地主高橋家、宮内の摂田屋の機那サフラン酒本舗の吉澤家が盛んな経済活動を展開し、この地域で立派な文化遺産を残している。 地方創生が叫ばれているが、地域に根ざした活動を展開し、地域の発展に寄与できる社会構造を作らないと、日本は個性の無い社会になってしまうと思う。地方創生に大きな方向性を指示していると強く感じた。
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もみじ園の和室 |
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京都から移植されたイロハカエデの数々 |
https://toyoshinoyume.blogspot.com/2014/11/blog-post.html越路町のもみじ園の歴史