おぐに荘訪問・・・笑いと健康教室

おぐに荘を歌と詩吟で訪問するようになって約5年になる。

最初の頃は、母松枝が元気で、キーボードを担当してくれた。
年齢的に入所者の母親に当るためか、一番人気があった。
風邪気味で休もうものなら、おばあちゃんはどうしての質問攻めであった。

母松枝は車いすでキーボードを担当してくれた。自分で楽譜を大きく作り楽しみながら弾いていた。赤い靴や赤んぼの譜面がまだ保管されている。

キーボードは古いものをおぐに荘に寄付し、自分で新しいものを購入してくれた。


参加は自由だが、多いときは50人を超える。

ホワイトボードに妻愛子が手作りした歌詞を張って、大きな声で合唱する。


入所者と一緒に体操をする。緊張をほぐすために大きな効果がある。
深呼吸や笑いは賢子を維持するために大切だと説明し、笑いの実演も行う。