最初の頃は、母松枝が元気で、キーボードを担当してくれた。
年齢的に入所者の母親に当るためか、一番人気があった。
風邪気味で休もうものなら、おばあちゃんはどうしての質問攻めであった。
母松枝は車いすでキーボードを担当してくれた。自分で楽譜を大きく作り楽しみながら弾いていた。赤い靴や赤んぼの譜面がまだ保管されている。キーボードは古いものをおぐに荘に寄付し、自分で新しいものを購入してくれた。 |
参加は自由だが、多いときは50人を超える。 |
ホワイトボードに妻愛子が手作りした歌詞を張って、大きな声で合唱する。 |
入所者と一緒に体操をする。緊張をほぐすために大きな効果がある。
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